ワイヤー矯正中にワイヤーやブラケットが外れた場合は、できるだけ早く歯科医院へ連絡し、受診の予約を取ることが重要です。特に痛みがある、ワイヤーが口腔内に刺さる、食事や会話に支障が出る場合は緊急性が高いです。放置すると歯並びや治療計画に影響を及ぼすリスクがあるため、迅速な対応が求められます。
以下のような症状が見られたら、すぐに歯科医院に連絡しましょう。
- ワイヤーが大きく外れた、または抜け落ちた
- ブラケットが取れた、またはぐらついている
- ワイヤーや器具が口内に刺さり痛みや傷がある
- 口内炎や腫れが生じている
受診時には状態を詳しく伝え、必要に応じて写真を撮っておくとスムーズです。医院ではワイヤーやブラケットの再装着や調整が行われ、必要な場合は応急処置も実施されます。
矯正 ワイヤー 外れた 付け方の医療機関での具体的手順
歯科医院では外れたワイヤーやブラケットの状態を確認し、適切な処置を行います。一般的な再装着の流れは以下の通りです。
| 手順 |
内容 |
| 1.診察・状態確認 |
口腔内をチェックし、外れた原因や周囲の歯や歯肉の状況を確認 |
| 2.クリーニング |
必要に応じて外れた部分や周辺を丁寧に清掃 |
| 3.再装着・調整 |
ワイヤーやブラケットを正しい位置に戻し、強度をチェックして再固定 |
| 4.最終確認 |
装着状態や痛みの有無を確認し、今後のケアや注意点を説明 |
ワイヤーが変形している場合は新しいものに交換することもあります。自分で付け直そうとせず、必ず歯科医院で専門的な処置を受けることが大切です。
休診日や緊急時に取るべき連絡方法と受診準備
休診日や夜間など歯科医院にすぐに行けない場合は、まず医院の留守番電話や公式LINE、メールで状況を伝え、予約や指示を仰ぎましょう。医院のウェブサイトに緊急連絡先が記載されている場合もあります。
応急的な対処法として、ワイヤーが頬や舌に当たる場合は市販の矯正用ワックスを使用し、尖った部分を保護します。痛みが強い場合はワイヤーを無理に動かさず、できるだけ早く診療予約を入れてください。
準備しておくべきもの
- 状況を説明できるメモや写真
- 保険証や診察券
- 服薬中の薬の情報
- 緊急連絡先や医院の連絡手段
他院での再装着や転院時の注意点 - 診療情報共有と費用負担の考え方
転居や急な事情で他院で矯正装置の再装着や調整を行う場合、事前に現在の担当医院に連絡し、治療経過や使用中の装置情報を共有してもらいましょう。診療情報提供書(紹介状)の用意があるとスムーズです。
費用面では、矯正治療は自費診療が多いため、再装着や調整に追加費用が発生する場合があります。転院時には見積もりや費用の説明を必ず確認し、不明点は医師や受付に相談してください。
他院受診時のポイント
- 診療情報や装置の種類、治療計画を正確に伝える
- 紹介状や治療経過表を持参する
- 費用や期間について事前に確認する
転院による治療の遅延や追加費用を防ぐためにも、情報共有と準備を徹底しましょう。
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